2019/6 ダイビングの聖地パラオでのダイビング

いよいよダイビングの始まりです。
今回は2日×3ダイブの計6本です。
結論から言うと最低あと1日はほしいですね。6本とも違うポイントを潜りましたが、よかったポイントはもう一度行ってみたい!って思います。

ダイビングショップはコロールに多くあります。各々が専用の桟橋を持っていて、そこからダイブポイントまでは船で40~60分くらいです。
しかし30フィートくらいの船に200馬力の船外機2機、、というのが基本で、とにかく高速でかっ飛ばしてますので結構距離はあります。
道中にはエメラルドグリーンの海になったり、白い砂浜や洞窟が見えたり、最初は船から景色を見るだけでも楽しめます。
ここの島はすべて珊瑚からできているようで、喫水のところが海水で削られているのが特徴ですね。

今回はネット評価を頼りに『クルーズコントロール』というダイビングショップにお世話になりました。
少人数に対して日本人ガイドがついてくれて、水中ではボードを使って色々説明してくれたり、まだまだ初心者の我々に対し優しく丁寧に教えてくれました。
また行きたいと思うすばらしいショップでしたよ。ガイドをして頂いたNaoさんに改めて感謝です。

1.グラスランド~ウーロンチャネル~シアスコーナー

初日はコロールを出て右手(西)側のポイントに行くことになりました。
ここは珊瑚礁がきれいなポイントのようです。
セブで潜っていたのと同じ感じで何も思いませんでしたが、確かに翌日行ったブルーコーナーと比べると珊瑚礁はこっちの方が美しかったです。

いきなり出ました。オオメカマスの大群です。

サメが接近してきて最初は驚きましたが、どこにでもいてます。

ギンガメアジの大群。これもどこでも見れます。

砂場ではチンアナゴがたくさん顔を出してました。

でました!ナポレオンフィッシュ。悠々と泳いでます。

タイマイです。ここのカメは逃げません。近づいて一緒に『ハイ、チーズ』。

産卵期なのかマダラハタなどのハタ系の魚がたくさんいて、あちこちで縄張り争いをしていました。
ここで釣りをしたら高級魚が入れ食い!って釣り人なら誰もが思うでしょうね。

もう初日から大満足です。これで有名なブルーコーナーには行っていないので、もう驚くしかありません。
セブでは魚の群れが見れただけで満足でしたが、ここは当たり前のように魚の群れに出会えます。

2.ブルーコーナー~ブルーホール~ジャーマンチャネル

いよいよ世界的に有名なポイント、『ブルーコーナー』に行きます。
ここではカレントフックを使うようで、その説明を受けます。

いきなりギンガメアジの大群です。こんな巨大な群れは初めて見ました。

バラクーダの群れです。これも見たかった魚の一つです。残念ながらトルネードにはなってくれませんでしたが。

こんな感じでカレントフックを使って停止します。

とにかく色んな魚が群れています。


カメも見飽きてきました(笑)。

初めての『地形ダイビング』、ブルーホールに横穴から入りました。
水の中で『空を飛んでいる』感覚が味わえました。これまでに経験したことのない感覚ですね。

最後にマンタのポイントで有名なジャーマンチャネルに行きましたが、先行に韓国人の大群がいて砂を撒き散らしていて視界が悪かったことと、結局マンタに出会えなかったことで、6本目で初めて残念なダイブに終わりました。

3.ミルキーウェイ~ジェリーフィッシュレイク

最終日は飛行機で帰るためダイビングはNGです。
なので有名な観光ポイントに行く現地ツアーに申し込みました。
この2つを回るツアーはほとんどがシュノーケルやカヤック付の1日コースになっていて、その場合帰りの飛行機に間に合わなく可能性があります。
ダイブショップに聞いてもらって半日でこの2つだけを行くツアーを見つけました。
なおジェリーフィッシュレイクに入るためには$100の許可証(ロングアイランド込み)が必要になりますので、ダイビングする前にここに行くかどうかを決めておく必要があります(ダイビングだけならロングアイランドの許可証$50でよい。ジェリーフィッシュレイクだけの許可証はない)。

まずはミルキーウェイです。ここは美容にいい泥を全身に塗ることが目的のところです。
ここで初めて雨に合いました。これまでは夜中にスコールがくるだけで昼間は晴れてましたので。

次にジェリーフィッシュレイクに行きました。ライフジャケット着用必須なので潜ることはできません。触っても大丈夫なクラゲが無数のように漂ってます。神秘的な世界ですね。

実質わずか3日間のパラオ滞在。もう一回行きたい!って思わせてくれる場所でした。

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