2022/4 粟国島ダイビング ギンガメアジの群れに堪能

ギンガメアジの群れで有名な粟国島に那覇からの遠征で行ってきました。
GW前半でしたが今年は梅雨入り気配が早く天候がよくありません。前日は遠征中止だったようですが、なんとか予定していた日は行けるようです。
朝の4:20ホテルピックアップ。。なんでも粟国島現地のダイビングショップ優先のようで、那覇からの遠征は時間が限定されこの時間になるようです。しかも移動に片道2時間、、正直ここまでの価値があるかどうかは個人の判断によりますね。。

今回はダイバーズシエルというショップにお世話になりました。2~3名の少人数限定でオーナーが一人でガイドをするという完全に個人経営の店です。大型の乗合船に複数のショップのガイドが集って同じポイントに行き、ドリフトダイブを専門にダイビングをする形です。オーナーの尾崎さんは経験豊富で、かつ丁寧なきめ細かい対応をしてもらえるのでとても安心です。また那覇に来るときはお世話になりたいと思いました。
那覇にドリフトダイブ専門店は複数ありますが、基本この形式のようです。ショップによる値段の違いはよくわかりませんが、一度に受ける人数とサービスでしょうか?
オンシーズンは1船で20人以上が一度に潜ることも普通で、入る前と上がった後の船上の大混雑と、水面浮上後のピックアップ待ちが長いのはリゾートダイバーには耐え難いものがありますが。。

粟国島ふでんさち

粟国といえばこのポイントのようです。大きな根が4つあってそのどこかにギンガメアジの群れが居ついていることが多いみたいです。浮上できるポイントが決まっているとのことで潮の流れ方によっては逆行する必要があり体力が求められます。幸いこの日はずっと上げ潮で流れに乗ってダイビングすることができました。

本日流したルートを記入頂いた紙をログと一緒にもらいました。
3回とも①の根の南にエントリーし西に向かって流しました。

潜ってすぐいきなりいました!ギンガメアジの大群です。圧巻ですね。
ここまでの群れはパラオで見たのと、石垣の曽根で見て以来です。
潮の流れが速く岩につかまりながら見ますが、ダイバーが多く追い立てられてあちこち移動し、また散っていきます。それを流れに乗って追いかける感じですね。
なので正面から見れたり下から見たりと色んな角度から見ることができます。


群れから外れて銀色のメスと黒色のオスのペアがいます。めでたく成立したカップルは集団から離れて所帯を持つ感じですかね。

ギンガメアジの群れから離れ、④の根の西側まで流れ着くと今度はイソマグロの群れです。尻尾の付け根に模様があるのが特長です。

1.5mオーバーの大型が悠然と泳いでます。ここまで接近して見たのは初めてですね。
普段食べるマグロとは全く別の種別でマグロの仲間ではないのですが、こうしてみると『マグロ』ですね。

3本目にはなんと『ナポレオン』がいました。この写真以外にももっと大型もものも1匹いました。

この日は同じところを3本潜りましたが、それぞれ見ごたえがあり海の中は大満足です。今度は島に渡ってダイビングするかな。。

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