与那国

2021/12 与那国ダイビング ~初の冬場でのダイブ~

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初の与那国島でのダイビングです。 与那国と言えばハンマーヘッドシャークの群れと海底遺跡。 どちらも冬場がメインなので、年末休みを早めにとって行ってきました。 しかしちょうど大寒波に遭遇、日本海側を中心に大雪に注意とニュースが流れています。その影響は沖縄にもあって、最高気温が一気に上がって20℃以下、風も10m以上吹く予報です。初めての真冬のダイビングになりそうで不安いっぱいの中決行です。

与那国島へ

与那国の冬場のダイビングは大人気でなかなか予約がとれません。特に今は海外に行けない我々のようなダイバーがみんな訪れているようで大盛況です。 今回も3ヶ月くらい前に直接ダイビングショップに連絡しましたが全滅でした。 なんとか旅行会社のツアーに空きがありそれに申し込みました。 与那国へは直行便がありません。那覇か石垣まで行って乗り換えになります。 行きはなんと大阪→那覇→石垣→与那国と3本乗り継ぎです。朝7時に家を出て、到着したのは18時半、、、疲れました。しかも最後の石垣→与那国は強風のための条件付運行(引き返す可能性有)で大揺れ。 直行便で行ける海外の方が楽ですね、、いつになったら行けるんでしょうか。。

ダイヤティ~ヌルガン沖

1本目はチェックダイブを兼ねて浅場のサンゴ礁を潜るようです。 1チーム10人前後、全部で4チームが交代制で行くようです、凄いですね。 こんな大人数でのダイビングは初めてです。 透明度は最高です。アーチ状になった岩をくぐりながらサンゴの中を流していきます。特に特筆すべき出会いはありませんでしたが、足慣らし完了です。 与那国島のダイビングは1本毎にショップに戻ります。 今回は与那国ダイビングサービスにお世話になりましたが、シャワーがあって風呂まであります。毎回お湯に浸かって着替えて休憩できるので、思いのほか寒さは問題ありませんでした。港からすぐのショップの特権ですね。他のショップは移動時間があるのでまた違うみたいです。 2本目はいよいよハンマーヘッドシャークに出会えるポイントに行きます。 ほとんど海底が見えないポイントをドリフトで流します。 真っ青の海の中、まるで夢の中にいるような景色がずっと続きます。 たまにウチワハギの仲間やツムブリに出会う以外は何もいません。ただ時間だけが流れていく感じです。 陸に向かって流されているようで、ようやく海底が見えるようになったところでマダラエイがいましたが、他には見所なく終わりました。 3本目になると日も傾いてきて視界も下がっていますので更に何も見えません。。 何か白いものが浮かんでいるので掴んでみると『軽石』でした。ここ与那国にも少量ではあるもののたどり着いているようです。 こんな感じで初日終了です。 15mの風と5mの波の中ダイビングできただけで良しですね。。。

海底遺跡~ヌルガン沖

3日目も同じような天気です。 風は若干弱くなっていますが、気温は昨日より下がっています。 1本目は念願の海底遺跡に行くようです。 ここは島の南にあって南風が吹く夏場はなかなか行けないようです。 今日は風は強いですが北風なので行ってみるということ、ラッキーですね。 エントリーしてすぐに門と呼ばれている岩場を抜けていきます。 そこを抜けると人工的な地形が広がっています。 かなりが流れがあります。しかも10人の集団なのでぶつかったり、蹴られたり、、できるだけ群れから離れて写真撮影です(笑)。 この遺跡は人工なのか自然にできたものか、まだ分かっていないみたいですね。 世界最古の遺跡の可能性もあるとか、西暦1000年くらいに水没したものとか、完全に自然にできたものとか、色々意見があるようです。 どう見ても人工的な構造物に思えるんですが。。。 2本目からは昨日と同じハンマーヘッドシャークのポイントに行きました。 昨日同様何もなく安全停止の指示が来た時、かなり遠くに大きな魚影が見えました。安全停止を無視して潜航します。 単体ですが『ハンマー』です。追いかけないことと、と最初に言われていたので遠目からの撮影で上手く写りません。 するとガイドが合図したようで一人猛ダッシュで近づいていきます。で、すぐにいなくなりました(涙)。ほんと大人数の行動ってイヤですね。 3本目は夕方に近くなったこともあって視界がなくなり、また夢の中のダイビングです(笑)。一度もシャッターを切らなかったのは初めてかも。 あっという間の2日間でした。 強風の中ダイビングできたこと、海底遺跡に行くことができ、単体ながらハンマーヘッドシャークを見ることができたので、まあ良しとしましょう!

与那国島ドライブ

最終日はレンタカーを借りて乗馬とドライブに行きました。 ジャングルの中を馬に乗って行きました。 全くの素人が一人で馬に乗って散策、、なかなかできない体験を与那国では味わえます。 野生の与那国馬です。まるでサファリパークのように車で近くを通ることができます。 大都市近郊なら一大観光地になりそうな海岸が続いていました。 与那国島良かったです!いつかまた来ます。 今回のダイビング動画

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